6月最後の日は野反湖一周トレッキングガイドでした。晴天に恵まれ、ちょうどノゾリキスゲも咲き始めて、ゲストの皆さんにもゆっくりと楽しんでもらいました。

午前中は野反峠から野反湖キャンプ場のビジターセンターまで西岸遊歩道を歩きました。どじょう小屋沢辺りまでは岳樺のメルヘンチックな森を歩きます。森を抜けると湖の風景が広がります。そして押出しの岬を周りエビ平へ。ここにはベンチがあるので大休止。今年はコバイケイソウが当たり年のようで、エビ平では華やかな姿で私たちを迎えてくれました。

今日は少し乾き気味のさわやかな北風が吹いてくれるので、快適に歩けました。蛇帝ヶ原から白樺渕を過ぎてテンバのお花畑まで来れば野反湖キャンプ場のビジターセンターまでもう一息です。ここでゆっくりお弁当休憩としました。午後はここからロックフィルの野反ダム堰堤を歩いて白砂山登山口からバス移動で大空堀駐車場へ。野反湖は近年にない満水状態で、ダム湖ではない天然湖のような風景で楽しませてくれました。

大空堀の駐車場から東岸遊歩道を歩いて池平へ。先週のレンゲツツジが満開の見頃だったことがまるで夢だったように、すっかりノゾリキスゲと入れ替わっていることにびっくりでした。富士見下で湖畔に降りてみました。水辺の片隅にモウセンゴケの一群が見られました。

一周ゴール後、コマクサのガレ場にもプチガイド。ここからの野反湖の景色も素晴らしいです。

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