July 2025

2025ラムお散歩ツアー&ノゾリチャツツアー

ラムお散歩ツアーの記念すべき第1回は、確か2016年5月12日でした。地元中之条町の若者男女グループ5人組に楽しんでもらいました。この年、チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングも2月11日からスタートしています。どちらも気が付いたら今年9年目です。 そしてノゾリチャツツアーは、2018年から活発化し始めた草津白根山の火山活動の影響でラムお散歩ツアーが催行できないことがあり、2018年からスタートした姉妹版ツアーです。とはいえその前身は、2017年に10回ほど開催した厳選いい宿ツアーからの流れもあります。道の駅六合にある宿花豆にお泊りのお客さんを早朝の野反湖へ案内するツアーでした。懐かしい。 ラムお散歩ツアーのお蕎麦ランチは、草津温泉 「そば処風」さんです。生わさびとともにいただく蕎麦の香ばしい味が絶妙です。 ノゾリチャツツアーのお蕎麦ランチは、中之条町入山のそば処「六合 野のや」さんです。マイタケを中心にした季節のキノコとともにいただけるオリジナルメニューが他では決して味わえない絶品です。 お蕎麦ランチでお腹いっぱい大満足の午後は、どちらもチャツボミゴケ公園でツアーに向かいます。ガイドは毎日のように穴地獄のチャツボミゴケを観察することがありますが、毎回違った表情を見せて楽しませてくれます。ちょっとした変化もあれば、びっくりするような大変化もあって、その年の気候の影響やその日までの天候の様子、そしてその日の天気によって、チャツボミゴケの印象は変幻自在に変わります。 初めてチャツボミゴケを楽しむ秘訣は、偏った先入観をもたないでチャツボミゴケに出会うこと。毎回小さな気付きや発見の驚きがあります。お客さんには違う季節にもまた来てみたいと思ってもらえるようにガイドしています。 隣の池では、モリアオガエルのオタマジャクシもすくすくと育っているようです。これから一体どれだけの数がカエルになって森の中へと旅立っていけるのでしょうか。 標高1250mしかない穴地獄で見られる高山植物のアカモノとシロモノの熟した実。穴地獄特有の環境だからでしょう。これも草津白根山の火山の影響を受けた貴重な生態ともいえるでしょう。 いよいよ明日から8月です。2025シーズンのラム&ノゾリチャツツアーは、それぞれ10月と11月初め頃までの開催です。盛夏から紅葉の秋へと移ろいゆく中之条町・六合の大自然の魅力を楽しんでもらえます。また秋になると、新蕎麦も味わうことが出来ます。

2005北海道・海旅・追分ソーランライン1

2005北海道・海旅・追分ソーランライン(大成町太田~知内町)全漕行距離約170km 昨年の旅の続きだ。大成町太田から青函トンネルの知内町まで、漕行距離約170km。かつてはニシン漁や北前船の交易で賑わった。派手に観光地化されていないので、人も自然も素朴な表情で私たちを迎えてくれた。難所である白神岬はベタ凪の追い潮で楽に越え、津軽海峡の海へ。岩部海岸の断崖絶壁の迫力は、この旅のクライマックスだった。 大成町太田~貝取ま(国民宿舎あわび山荘)(漕行距離約19km) 昨年の旅の続きのスタート地点である太田漁港は、車を駐車しておけるようなところがないので、新しくできたばかりの帆越山を貫通するトンネル出口付近から出艇することにする。実は、奥尻島へ渡ってみようという考えもあった。しかし、昨日まで悪天候が続いていて、まだ海にはうねりが残っていた。それに、島影が見えないほど海上には濃霧がかかっていた。だから、素直に陸伝いを南下することにした。 この帆越山のトンネルができるまでは、太田の集落は陸の孤島のようなところだったらしい。海が荒れれば帆越岬の海岸に沿ってある道路は、大きな波をかぶってすぐに通行止めになってしまったそうだ。海旅の初日は、やはり緊張する。カヤックを海に浮かべて、パドルをしばらく漕いでいるうちに、ようやく海に浮かぶ感覚やパドリングのリズムを思い出し、なんとなく安心するのだ。帆越岬は少し向かい風があったが、力強く漕ぎ進み、3時間弱で今日の宿がある貝取まに上陸した。 格安の値段で、料理と温泉を堪能する。また、翌日朝の車の回収のために、宿の方に大変お世話になってしまった。

2005北海道・海旅・追分ソーランライン2

大成町貝取ま~乙部町元和(漕行距離約29km) 今回カヤックで漕ぐ函館までのルート、適度な距離に温泉マークがある。昨夜のあわび山荘は、貝取ま温泉といい、赤みがかった天然かけ流しで、とても良かった。もちろん、名前通りのあわびの刺身やら陶板焼きなどなど、たらふくのごちそうも大満足だった。さて、今日はどの辺りまでがんばってどこの温泉に入ろうか、などと朝食前に温泉にゆったりつかりながら、今日のカヤック旅に思いをはせる。 AM9時半出航。日も出て、昨日より天気良く、海も穏やか。でも奥尻島は見えない。どうも今夏は大気が不安定な天気になりやすいようで、すっきりと晴れ渡るとまではいかないようだ。約10kmほど先に、ひらたない温泉あわびの湯というのがある。今夜もあわび料理と温泉三昧というのに心惹かれるけど、先にも進まなければならないので、そういうわけにはいかない。約35km先にちょうど館浦温泉というのがあり、今日はそこまで漕ぐのだ。 親子熊岩など、しばらくは奇岩がいくつも続く海岸を進む。このような地形を生かしてだろうか、長磯という港ではあわびの養殖が行われているそうだ。昨夜のあわび山荘で夕食の賄いをしてくれたおばさんは、正月になると、都会に出た息子にあわびを送ってやると話していた。熊石町にはいると、海岸線は一転する。数kmに及ぶ鮎川海岸は、きれいな砂浜のビーチだ。沖合から眺めながら、ひたすら漕ぐ。昼をまわって、相沼というところでトイレ休憩のために上陸。でも、昼食をとるのは、元和というところまでがんばることにした。というのは、元和には海浜公園があって、きっと海の家では冷えた生ビールがあるにちがいないから・・・ PM3時過ぎ、元和台海浜公園「海のプール」の横の小さなビーチに船を着ける。この海のプールというのは、すごい施設だった。元和台という断崖絶壁の下に作られているのだが、駐車場やレストランのある崖上から、崖下の海のプールへ行くのに、専用の立派なコンクリートスロープが作られているのだ。この巨大な構築物は、カヤックで数kmも手前から認められた。初めは何なのかわからなかったけれど、近付いて海上から仰ぎ見るその姿に、唖然とした。この美しい海にわざわざプールを作る必要があるのか、という素朴な疑問など一瞬のうちに吹っ飛んだ。でも、とても良く運営されていて、たった100円の協力費でこの立派な施設が利用できる。たくさんの家族客などで賑わっていた。 私たちは、もちろん海の家へ直行。まずは生ビール!そして、おでんや焼きそば、ラーメン、ジャガイモ団子などなど、すっかり食べ過ぎてしまった。先へ進むつもりだったけど、急遽予定変更。今日は、ここまでだ。

令和7年度第1回登山道整備WG現地下見参加

谷川岳インフォメーションセンターは、雲が厚く小雨。今日の主催者や講師の方、参加者とともに谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)乗り場まで徒歩。雨ということで他の登山客や観光客はほぼ皆無です。ロープーウェイに乗るのは、2015年以来だから10年ぶり? その時の登山道の様子はほとんど記憶にないです。ただ谷川岳山頂から一の倉岳へと続く稜線は、蛇紋岩質の岩稜で滑りやすかったことは覚えています。 午前9時半、濃い霧とときおり激しくなる風雨の中を熊穴沢避難小屋まで歩きました。そして、登山道の荒廃の様子を診断しながら、最適な補修方法の知見を講師から説明を受けました。 登山道整備は,、整備箇所の地形や植生などの様子をしっかり見定め、荒廃した原因を適切に診断することが最初の一歩です。雨水による浸食や登山者の踏圧による被害、その他にも積雪による木道の崩壊などです。またそれらに付随して起こる登山者の新たな踏み荒らしは貴重な植生の裸地化を広げます。そんな中で雨水の流れが登山道を荒廃させる一番大きな原因であることから、簡単にできる水抜き作業の実演は、参加者にとってとても参考になったのではないかと思います。 熊穴沢避難小屋に11時半到着。小屋内で昼食をとって12:00下山開始。次回9月に開催予定のワークショップでは、数ヵ所をピックアップして実際に登山道整備を体験する計画だそうです。 晴れていれば谷川岳の雄大な景色が楽しめたのでしょうが、今回は、雨の日だったからこそ登山道を流れる雨水を実地検分出来ました。とても有意義な現地下見になったと思います。

2005北海道・海旅・追分ソーランライン3

乙部町元和~上ノ国町汐吹(漕行距離約35km) 3日目は、早起きをして6時前に出航。昨日のようなペースではとても函館には行き着けそうにない。今日はもうちょっとがんばらなくては。どうやら追い潮である。元和台のような岬をかわす時、はっきりわかるくらいに潮が流れている。よし、この勢いで江差の鴎島まで一気に漕ぐぞ!いきなり、魚の群れがカヤックのすぐ横でボイルする。結構大きな魚の群れで、30㎝くらいはある。ブリ系の魚の幼魚の群れが、さらに小さな鰯系の群れを追っているようだ。すると、今度はカモメの群れが空から集まってくる。ブリ系の魚に追われて海面を逃げまどう、鰯系の小魚をねらっているようだ。この小さな大自然のドラマが、いたるところで見られた。最初のうちは、あわてて釣りを試みてみた。しかし、仕掛けが良くないのか、まったく反応が無く、やがてあきらめた。8時過ぎに江差の鴎島に上陸。鴎島の高台は、芝生のキャンプ場だった。 松前同様、江差はかつてニシン漁や北前貿易で大いに賑わった港町。今は陸続きになってしまっている鴎島が、波風をさえぎり天然の良港を作り、廻船問屋が軒を連ねていたそうだ。現在、旧中村家住宅や復元された開陽丸などで、当時の面影をちょっぴり感じ取ることができる。 ところで、北前船の大きさは石で表すそうだ。長さ×巾×深さで求められるらしい。すると、私たちの船は何石くらいになるんだろう。6.6×0.8×0.4として、わずか2石あまり。タンデムカヤックで江差の海に浮かびながら、昔の港の様子を思い浮かべてみる・・・ さて今度は、鴎島から上ノ国町の道の駅「もんじゅ」を目指す。たしかここは海沿いにあるので、カヤックを岸に着けて、レストランで昼食ができるはずだ。穏やかな内海を一直線に漕ぎ進んだ。案の定道の駅「もんじゅ」は、海からも大変便利な施設であった。濡れたウエットパンツでも入れてくれる。そして、生ビールとウニ丼だ! 先を急がねば!!洲根子岬をかわすと、突然潮が変わった。一気にスピードが落ちる。大安在浜の単調な景色が余計にパドルを重くしてくれる。さらに追い打ちをかけるがごとく、前席の家内が居眠りである。こんな時は思い切って岸寄りすれすれにコース取りする。そうすれば、海の底も見えるし、少しは退屈を紛らわせてくれるのだ。 しかし、穏やかな海だからこんな悠長な事を言ってられるのだが、この辺りは遭難の名所である。開陽丸は、この先の木ノ子の海岸に強風で打ち上げられ難破したのだ。汐吹の老漁師は、かつて、荒れる海を命からがら帰ってくる漁船のために、盛んに浜に火をたいたんだと話してくれた。時には、自分たちの目の前で船が波にのまれてしまったこともあったそうな。向かい風と逆潮に苦しめられ、午後2時前、汐吹で今日の行動終了。いまいち距離を伸ばせなくて残念。

2005北海道・海旅・追分ソーランライン4

上ノ国町汐吹~松前町折戸海岸(漕行距離約39km) いよいよ4日目。今日も暗いうちに起き出す。海岸では、現役を引退した老漁師が、流木拾いをしていた。5時半過ぎには海に浮かぶ。 この辺りの海岸線は、それほど高くはないけれど切り立った断崖が延々と続く。道路は断崖の上に押しやられ、海上からはほとんど見えなくなる。カヤッキングのコースとしては、なかなか良いロケーションだ。道路からは簡単には降りて来れないプライベートビーチも、いたるところにある。途中でシュノーケリングする。本当に透き通った綺麗な海だ。 相変わらず視界は悪いが、前方に大小2つの三角錐の孤島がぼんやり見えだした。松前小島と大ヒヤク島である。松前小島は、面積1km2、周囲4kmの、無人の火山島である。小さな島なのに、そのてっぺんは262mもある。不思議な存在感を漂わせていた。 松前町では、熊騒動が起こっていた。子連れのヒグマが町中で目撃されたようで、パトカーが大きなアナウンスを流して注意を呼びかけていた。折戸海岸はキャンプのできる海水浴場になっていて、テントがいくつも張られていた。パトカーがややトーンを下げて、「キャンプは撤収しましょう。」と最後にひとこと言い残して走り去った。なんとなくユーモラスな光景だった。もちろんテントを撤収した人は誰もいなかった。 午後をまわると、天気が良くなり出した。きらきらと輝く海を眺めながら海岸でボーッとする。カヤックの荷室にビールが転がっていたのを思い出し、栓を開ける。今日はここまでだ。ビールは、冷えていなくても不思議とうまい。心地よい潮風を浴び、かすかな波の音を聞きながら、小石の浜に寝っ転がる。こんな怠惰な旅こそ、贅沢な旅かもしれない。

2005北海道・海旅・追分ソーランライン5

松前町折戸海岸~知内町(漕行距離約49km) 最終日。今日も暗いうちに起き出して、5時半前には海に浮かぶ。2度ほど大きな鉄砲の音が海上まで響いた。熊を仕留めたのだろうか。熊騒動がその後どうなったのかは知らない。ただ、知床が世界遺産に認定されたこの北海道で、熊とどのように共存していくことができるのかは、これからの大きな課題だろう。知床の地と対極点にある地で起こったこの騒動は、これでひとまず解決したのだろう。ただなんとなくスッキリとしない後味が残った。(注 2005年時の印象) 弁天島をかわすと、正面から朝日が照らした。昨夜、松前の飲み屋で夕食をとった。寂れた雰囲気を感じた。かつては、蝦夷地の中心だった松前である。そんな松前の町並みを左に眺めながら、白神岬を目指して一直線に漕ぐ。左から出し風が強く吹き始めたが、それはちょうど及部川からのもののようですぐに止んだ。白神岬にかかると、潮流が川の流れのように激しくなるのがわかった。この岬が漁師にとって難所だということは、後で知った。こんなに凪いでいたのは珍しかったらしい。 白神岬を順調にかわし、いよいよ津軽海峡だ。福島町や吉岡町の沖合は、昆布の養殖が盛んにおこなわれていて、作業中の漁師から2度声をかけられる。海の様子を尋ねると、「陸伝いに行けばいいけど、ゆるくないぞ。」と、温かく励まされる。海上で、知内の老舗温泉旅館に今日の宿を予約することにした。青函トンネルが真下にある吉岡町を、ちょうど10時頃にさしかかって、思い切って秘境である岩部海岸の先を目指すことにした。 岩部海岸は、知る人ぞ知る秘境で、陸路はない。ちょっとした知床である。さすがに、かつて漕いだ知床は、私たちのような通りすがりの旅人にさえ、ヒグマやオジロワシ、エゾシカなど、濃密な野生を容易く垣間見せてくれた。この岩部海岸は、荘厳な静寂が響き渡っていた。海にそそり立つ断崖は250m以上。圧倒される。昆布がびっしりと茂る海は、まさに豊饒そのものである。大岸壁の真下から仰ぐと、猛禽類の大きな鳥が、はるか上空を優雅に旋回をしていた。この旅のクライマックスである。足早に通り過ぎてしまうのは、あまりにも心残りである。 矢越岬は、時速9km以上で越えた。そして、途中小谷石というところで上陸休憩し、函館からのバスが通る知内までひたすら漕いだ。最終日、約49km漕いだ。今回は日を重ねるごとに漕行距離を伸ばしたが、もう少し前半がんばっておけばよかった。館まで残り30kmを残し、3年目の北の海旅を終えた。来年は、この旅の続きをするかどうかは、わからない。

芳ヶ平ネイチャーラーニング2025

山田峠からいよいよ芳ヶ平湿地群のパノラマを右の車窓から見渡せるスカイラインコースです。中之条町の中央分水嶺碑と日本国道最高地点にある芳ヶ平湿地群展望台を通り過ぎて、標高2152mの渋峠まで窓からの眺めを楽しみます。あいにくところどころ雲が湧いていてスッキリとはいきませんでしたが、非日常の大自然の景色からきっと感じるものがあるはずです。いよいよ出発地点の渋峠に到着。7月なのに気温13度、連日猛暑の中で過ごしているので、バスを降りるなり中学生たちは高原の涼しさを肌で実感していました。 出発前にガイドの一人が水芭蕉の葉っぱで羽化しているトンボを発見してくれました。大自然のドラマをみんなで観察することが出来ました。この池ではモリアオガエルやクロサンショウウオなどの両生類が目当てでしたが、想定外な出逢いからネイチャーラーニングは始まりました。 昨日は激しい雷雨もあったようです。今日の芳ヶ平湿原は深い霧の中に包まれてしまいましたが、雷雨の心配がない天気予報になったので安心です。(写真は研修会の時のもので実際は何も見えませんでした。)登山道は6月の研修会の時に比べればずっと歩きやすいコンデョションでした。水溜りや小さな沢の流れのようなところもありましたが、男の子たちはむしろそんな登山道を遊園地のアトラクションで遊んでいるかのように喜んで歩いていました。 子供たちには目的意識をもってもらうことを事前学習でお話ししておきました。現地学習では、様々な自然を五感で感じながらなにかに気付いたり発見してもらったりできるように声掛けを工夫しました。火山が織りなす草津白根山と芳ヶ平湿原の絶景は深い霧のベールに包まれていましたが、目の前に現れるいろいろな高山植物の花や森の樹々の様子、鳥の鳴き声や火山ガスの噴き出す轟音など、芳ヶ平湿地群の大自然を子供らしい目線から鋭敏に感じながら歩いているようでした。 野営場でお弁当の時間にする頃、霧雨っぽい天気になりました。子供たちの元気な様子からコース変更や短縮するほどでもなく、昨年から始まったニホンジカの食害を防止する獣害ネットを見学するコースに予定通り立ち寄りました。これからニホンジカの食害から芳ヶ平湿地群の生態系を守りながらどう共生していくのか考える端緒としてガイドしました。途中オムスビ山のきょうだい松で記念写真を撮りました。オオシラビソの成長の早さに驚きます。 大平湿原の壊れかけた危険な橋は、前日に町の関係職員の方が補修をしてくださいました。おかげさまで安心して渡ることが出来ました。ありがとうございます。すべてにおいて実際に現地に訪れて感じてもらうことがネイチャーラーニングです。 7月の中学校の前に小学校のネイチャーラーニングが6月にありました。こちらはチャツボミゴケ公園から水池や大池を巡るコースを歩きました。池ではちょうどモリアオガエルが繁殖活動する時期だったので、たくさんの卵塊を観察することが出来ました。 6月のチャツボミゴケ公園にも様々なネイチャーラーニングの素材がたくさんあって、低学年から高学年までネイチャーラーニングのガイドがとても楽しい一日でした。 今年2025年は、ラムサール条約登録10周年の芳ヶ平湿地群ですが、記念行事として町主催の自然観察会が8月にあります。どんな自然や景色との出逢いをガイドできるかこれまた楽しみです。

群馬県境稜線トレイルCエリア野反湖~三坂峠縦走2025-7-7

まもなく関東地方の梅雨明けが宣言されるとの予報でしたが、台風の影響なのか先延ばしされました。台風による湿った風の影響で午後から雷雨予報ですが、そんな空模様を心配しつつ群馬県境稜線トレイルのCエリアを歩いてきました。 堂岩山から楽しみにしていた白砂山へと続く稜線は視界不良。いよいよ濡れ覚悟で高山植物の宝庫である貴重な植生の這松帯に入ります。朝露に濡れた葉の陰にひっそりと咲くクロマメノキの花に癒されます。 ミヤマシグレはまだかわいい蕾です。 コメツツジの花は見頃の時期が短いので出逢えない年もありますが、今年はなんとか間に合いました。 コバイケイソウが当たり年のようです。堂岩分岐からセバトノ頭の先の笹平まで、笹原の斜面にはずっと咲き誇っていました。 上の間山までずっとガスの中でしたが、赤沢山付近で急にガスが切れだして青空も見えだしました。忠次郎山へのきつい登りでは、汗が噴き出て喘ぎ喘ぎなんとか山頂へ。ここからもまだまだ上り下りはありますが、視界が開けると気分も上がります。 上の倉山から大黒の頭、ムジナ平避難小屋まで白砂川源流の大パノラマに感動しながらの稜線漫歩でした。 オガラバナの花もずっといろいろなところで目を楽しませてくれました。薄緑の透き通るような葉と塔花が初夏の風に吹かれている様子がなんとも美しい木です。 ムジナ平避難小屋で一休みして水場の点検。どちらも異常なしです。登山道上の笹薮の伸び具合ですが、笹平のように笹が特別早く伸び始める場所は例外として、まだそれほどでもなかったです。 クマの新しい痕跡や気配も今回はまったくなし。心配していた三坂峠から旧三国スキー場までの下山道も、最近草刈整備が行われていました。稲包山方面も綺麗に整備されていて歩きやすそうでした。