カルフガイドXCD
昨夜から今朝にかけて新たに20センチ近い新雪が積もりました。2月下旬から3度目の大雪です。この時期ですから積もっても融けるのが早いですが、重い雪なので家の周りはバックカントリーが出来るコンディションになってます。 そこで今日は今度バックカントリーガイドするためにレンタルするうろこテレマークスキーの点検をしておきました。 うろこテレマーカーにとってカルフガイドはエポックメイキングな愛着のある板です。ゲスト用に165㎝、自分用に195㎝です。
昨夜から今朝にかけて新たに20センチ近い新雪が積もりました。2月下旬から3度目の大雪です。この時期ですから積もっても融けるのが早いですが、重い雪なので家の周りはバックカントリーが出来るコンディションになってます。 そこで今日は今度バックカントリーガイドするためにレンタルするうろこテレマークスキーの点検をしておきました。 うろこテレマーカーにとってカルフガイドはエポックメイキングな愛着のある板です。ゲスト用に165㎝、自分用に195㎝です。
昨日の湯ノ丸山に続いて今日もバックカントリーガイドの偵察です。一本目はどうしても確かめたかったコースを滑ってみました。しっとりパウダーのツリーランが楽しめます。ハイクアップの途中で振り返ると絶景に感動です。 2本目はトップからボトムへ落とします。ここ数年雪不足で訪れなかったコースです。今日もちょっと雪少なくてこれではガイドするとしたら微妙です。 来シーズンに期待です。中之条町はもちろん、群馬の吾妻郡の晴らしいバックカントリーコースをたくさんの方にガイド出来たらいいなと思います。
まったく期待していなかった今回の大雪。2~30センチの新雪が積もったようです。午前中急速に天気が回復する予報だったので湯ノ丸山を訪れてみました。 午前10時地蔵峠からスタートした時は、湯ノ丸山上部はまだ雲の中でした。先行者のトレースにはすっかりお世話になりました。 ツツジ平から鐘平あたりまで来ると徐々に雲がとれてきました。それにしても落葉松の森の樹氷の景色がなんと素晴らしいことか。振り返ると黒斑山と浅間山が迫力ある姿で眺められます。 ところで今シーズン初めて登った湯ノ丸山偵察なので、帰りの滑降コースに雪があるのか心配になります。雲がとれてくると北峰直下の斜面がいい感じで姿を現してくれました。どうやら登山者でスキーヤーなのは私たちだけで、まだ誰のシュプールもついてません。 山頂11時半到着。風はとても冷たいですが、360度の景色は素晴らしいです。 稜線の雪は吹き飛ばされて岩だらけです。スキーのままでは歩けませんでした。山名標柱にはエビのしっぽがびっしりです。 烏帽子岳方面です。奥の北アルプスの山並みがわかりますか? 四阿山と根子岳。 南峯から北峰へ移動。 稜線の風は冷たすぎて長居は無用です。北峰ですぐにシールを剥がして滑降。 藪っぽいですが、フカフカのパウダースノーは十分に堪能できました。 雪山賛歌でも知られる湯ノ丸山は昔から山スキーのクラシックコースとしてあまりにも有名です。しかしながら近年積雪不足でなかなか訪れる機会が無かったのです。今回の偵察でお手軽なバックカントリースキーが楽しめる山として再認識することが出来ました。
明後日からのバックカントリーガイドが心配になってきました。まだ2月の半ばを過ぎたところで、本来ならもっとも積雪がたっぷりとある時期です。標高1500m以下の南斜面の日当たりの良いところは笹藪が濃くてツアーするのに厳しそうです。 でも明日からなんとか山間部は雪になりそうで、恵みの雪が積もりそうです。どれだけ積もるか今のところ未知数。積雪量によってはツアーのコース選択を心配しなければです。そういえば昨年も2月は雪が少なくていつもと違うコースで下山しました。 逆に積もり過ぎて道路の除雪が間に合わず交通障害になるのも困りものです。ツアーが楽しめるくらいのパウダーが積もってくれる天気を期待したいです。 オオカメノキの樹皮がカモシカらしき獣に食べられた痕がありました。 今日もGWみたいな陽気で、アウターは上下とも着てられないくらいのあたたかさでした。
今シーズンまだ足を踏み入れていなかったエリアの偵察でした。でも重い雪に途中でついに心が折れました。今日から暖気が入って4月並みの陽気が明後日まで続くらしいです。 純白の白砂山が眺められましたが、きっと3日後の白砂山は全層雪崩の黒い痕が見つけれらることでしょう。 シールワックスを事前に塗ってきたにもかかわらず雪下駄になったので、途中でもう一度塗りなおして3時間ハイクアップ。ちょうど12時で今日はここまでです。休むと案外北風が冷たいですが、まさに春山の陽気を感じながらカップ麺ランチでゆっくり休憩しました。 帰りの滑降は重い湿雪を覚悟しましたが、意外と楽しみながら下れました。でも今週末また平年並みの気温に戻れば、バックカントリーツアーはモナカ雪祭りかな・・・
3連休で朝から賑やかな菅平スキー場。さらにお手軽なバックカントリーの山、根子岳もスキーヤーやボーダー、スノーシューの人達でにぎやかでした。 今週はずっと良い天気が続いていたので、コース上にはスノーシューやスキーボードのトレースとシュプールでギッタギタです。それでもハイクアップするごとに北アルプスや浅間山など絶景が広がって気分が上がります。 奥ダボススキー場のリフト降り場からのんびり歩いて2時間弱、根子岳山頂に到着です。山頂付近にもたくさんの登山者が休んでいました。 ちょうどお昼の時間で、風の弱い場所に移動してカップ麺ランチ。 四阿山との間の大隙間の偵察は今回パス。 さてすでにどこもシュプールだらけの根子岳って感じでしたが、お目当てのバーンはノートラックなところもありましたよ。 谷筋の斜面の方が雪質も断然いいです。 途中藪っぽいところを抜けないといけないのですが、最後の牧場コースは緩斜面ですが気持ちいいです。 下りは1時間もかからずにとうちゃこ。
2日前の大雪で30㎝以上積もったようです。ただボトムの1300~400mくらいの標高エリアでは、日当たりいい南面の急斜面は笹が埋まってませんでした。仕方ないですね。でも明日のトップからの縦走ツアーではもちろんノープロブレムです。 お昼近くになって気温が上がってくると、どんどん雪が重くなっていくのを感じます。今日は2コース滑って下山しました。 2本目の滑りの途中で、雪が重すぎて腿がパンパンになりました。 明日も天気がいい予報です。なるべく良い雪の斜面を選んでバックカントリーを安全に楽しみたいと思います。
2月になってようやく野反湖BCの偵察に訪れることが出来ました。でもタイミング悪くて、パウダースキーはほとんど楽しめませんでした。といっても、パウダーがないのはどこへ行ってもだいたい同じかな。 そのかわり雪が凍って固いので、ラッセルはほぼ無くて歩くのが楽ちんです。 富士見峠からイカ岩尾根ルートで八間山山頂まで1時間足らずでシール登行できました。 放射冷却もあって朝の歩き出しの気温はマイナス7度くらいでした。お昼近くになってもそんなに気温は上がらず寒い一日でした。ただ風がほとんど気にならなかったのが良かったです。 山頂付近まで登ってくると、東西南北様々な方角の山々が素晴らしい眺めです。 積雪の目安になる八間山山頂の山名標柱は3分の2くらいまで埋まっていました。例年なら全部埋まっているものです。少雪ということでしょう。 帰りは西尾根を滑って湖面に降り立ちました。 無雪期は登山道がないので訪れることはできないこのルートは、野反湖全体を見下ろせて絶景です。悪雪なので滑りは最悪でした。 無事に湖面へ滑り込みます。今週は冷え込みが厳しくなったので、不安なく湖面の氷の上を歩けました。
今日も素晴らしい青空に恵まれて、偵察にはもったいないくらいの絶好なBC日和。どこに行こうか迷いましたが、昨シーズンに少雪で敬遠して一度も訪れなかった一つ石方面にやってきました。一つ石山頂にはちょうどお昼の時報とともに到着。雪庇は今年も少雪で小さくて簡単に這い上がれました。歩き出しからのんびり3時間でした。 山頂からの景色は絶景です。ガラン渓谷をはさんで横手や草津白根の山々、そして草津温泉の町並み、浅間山、そして群馬北西部の山々が一望です。 反対側には群馬県経稜線トレイルの山々が白砂山へと幾重に続いているのがわかります。 大高山です。 樹林越しにダン沢の頭です。 一つ石山頂の裏の斜面はいい雪でしたが、肝心のボウルの雪質は思ったほどよくなくて残念。天気のいい日が何日も続いているので仕方ないです。それでも日の当たらないツリーランコースを1本見つけて滑ってきました。 ボウルのボトムには雪崩の傷跡が生々しく残っていました。 積雪は少ないながらも笹薮はしっかり埋まっているところが多く、大高山もダン沢の頭もBCツアーできることを確認できました。
スキーで四阿山高原ホテル跡からの牧場コースで積雪の様子を偵察してきました。もちろん雪少なめでしたが、スキーを一度も脱がずにツアー出来るくらいはどこもありました。森の小道を抜けると牧場の雪原の向こうに純白の根子岳や四阿山が現れました。透き通るような青空をバックになんと美しい光景でしょうか。 出発したのはもう10時を過ぎていたので、山頂まで行くのは無理かなと思いながら歩いていました。途中下山してくるたくさんの登山者とすれ違いました。それでも標高が上がるごとに樹氷の景色が素晴らしくて、コースもなだらかな登行で歩きやすくて、いつの間にか山頂とうちゃこ。 この四阿高原ホテルコースは、無雪期なら数年前に歩いていますが、積雪期に滑るのはもう何年振りかわからないくらい前です。山スキーのクラシックコースとして知られてはいましたが、今どきのバックカントリーコースとしてはどうなんだろう?大斜面は下部のなだらかな牧場くらいというコースなので、どうやらスキーヤーよりも冬山登山者に人気のコースとなっているようです。 午後1時半の山頂からの景色は素晴らしいの一言でした。昨日ツアーした草津白根や横手の山々も眺められました。 根子岳との鞍部の大隙間もいい感じでした。 下山はスキーなのでスピーディーですが、藪っぽいところが多いので快適とは言えません。少しでも滑りやすいところを見つけて下りました。 牧場まで出るとまさにスキー場のゲレンデです。ここが一番滑りを楽しめました。